田舎と都会、住むなら結局どちらがいいのか
こんばんは。ももです。
地方から上京してきて都会暮らしを満喫している私ですが、
先ほどテレビを見ていて、「あ、やっぱり田舎で暮らすのもありかもな〜」と思うことがあったので、今日はそのことについて書いていきたいと思います。
私が先ほど見ていたテレビというのは、毎週日曜日の18:30から、テレビ朝日で放送している「イチから住〜前略、移住しました〜」という番組です。
この番組は、タレントさんたちが地方都市に移住してみた様子を伝えるドキュメンタリーです。
今回は、藤田朋子さんが「住みたい田舎ランキング」関東No.1の群馬県桐生市に移住し始める様子を放送していました。
群馬県桐生市の何がいいかというと、とにかく豊かな自然に囲まれていて景色が最高!
藤田さんは2件の物件を内見していたのですが、どちらの物件からもお部屋やお庭から眺める山の紅葉が本当に絶景でした!!
あんな景色が綺麗なところで暮らせたら心が洗われるだろうな〜。
そして、もう一つのいいところは、とにかく家賃が安いんです。
藤田さんが住むことに決めた物件は、確か2LDKもあって家賃はたったの5万円!!!
私の住んでいる6畳の1Kよりも安いなんて…
しかも、ただの2LDKじゃなくて、ログハウス調の、暖炉や床暖までついた、めっちゃくちゃオシャレなおうちなんです。ひろーいバルコニーでは、ゆっくりお茶も楽しめそう。絶対あのバルコニーだけでも私の部屋より広そうだったし。う、羨ましすぎる…。
近くにスーパーやホームセンターもあって、車さえあればきっと生活にも困らないでしょう。
オシャレな雑貨屋さんや喫茶店なんかもあって、そこにいる人たちもなんだかいい人そうでした。
でもでも、私が実際に移住したいかというと、うーん、悩みますね。
あんなにのんびりしたところで、ゆったり本でも読んだり、絵でも描いたりしながら暮らせたら、きっとすごく素敵な生活を送れると思うんです。
だけど、私ならいつか飽きてしまいそう。
私がゆったりしたいのは、日々の生活がただ忙しいからってだけだと思うんですよね。
だから、いざゆっくり過ごせるってなっても、きっと幸せなのは最初の3日間くらいなのかなと。
のんびりできる時間って、普段のんびりできないからこそ、その幸せを噛み締められるんじゃないでしょうか。
それに、あの街で果たしてどんな仕事ができるんだろう…。
IT化が進んだこのご時世だから、きっとどこにいてもそれらを駆使してお金を稼ぐことはできるのだろうけど、私にそれで食べていける自信はありません。
また、もし歳を取って運転ができなくなってしまったら、きっとあの街では生きていけません。
まあ、それはどこの地方の町にも同じことが言えるんですけどね。
歳をとったらより一層、のんびり田舎暮らしをしたくなると思うのに、
歳をとるほど、田舎で暮らしにくくなるという矛盾。
いろいろ考えてみたけど、結局、田舎も都会も一長一短。どっちもどっち。隣の芝生は青いってやつですね。
人間って結局どんな状況にいても、ないものねだりをする生き物なのかな。