上京してきて変わったこと
こんばんは。ももです。
このあいだ、夜の東京をぷらぷら歩いていて、ふと思ったんです。
「私はいつの間に夜道が怖くなくなったんだろう」って。
上京したての頃は、東京は何時になっても明るいのに、遅い時間に出歩くのがすごく怖かったんです。
だって、田舎にいた頃は外灯なんてそんなにないから、日が落ちたら辺りは真っ暗。
20時くらいになったら駅前ですらほとんど人気がありませんでした。
東京に出てきて、何時になっても明かりが消えなくて、人も減らなくて、びっくり仰天。
でも、いくら街が明るくても、人がたくさんいても、田舎の感覚を引きずっていた私は夜道が怖くて仕方がなかったんです。
それなのに、いつからか、終電を逃して歩いて帰るのも平気になってしまいました。
考えてみたら、都会に来て、変わったことっていっぱいあります。
前置きが長くなりましたが、今日は私が田舎にいた頃には考えられなかったことを書いていきたいと思います。
1. 隣に住んでいる人の顔を知らない
実は私、引っ越してきた時に引越しの挨拶とかしなかったんです。都会の人はきっとそんなことしないだろうし、せっかく挨拶に行っても留守の可能性が高いなと思って。
そうしたら、この部屋に住み始めてから2年9ヶ月経つというのに、未だにお隣さんに会うことなくここまできてしまいました。しかも私の部屋、壁が厚いのか隣の部屋からほとんど音が聞こえてこないので、初めの頃はお隣さんが住んでいるのかすら疑うほどでした…。最近では料理をする音や、物を置く音は聞こえてくるので、確かに誰かが住んでいるのはわかるんですけどね。一体どんな人が住んでいるのでしょう…。
田舎にいた時はこんなこと考えられませんでした。お隣さんどころか、半径500mくらいのお家まで、どこにどんな人が住んでいるのかわかるありさま笑
みんな窓を開けっ放しにして過ごすことが多いので、会話の内容まで丸聞こえでした笑
朝隣の家のおばちゃんに会うと、「昨日は派手にお母さんと喧嘩してたねぇ笑」なんて言われることもしょっちゅう。
どこかに旅行に行ってきたら必ずご近所さんたちの分までお土産を買っていたし、もらっていました。ご近所さんなしには田舎の生活は語れません笑
地元にいた時の生活と、今を比べてみると、余計な気を使わなくなって楽になったなとは思います。自分のことだけを考えていればいいんだもんすごい楽。
でも、さすがにお隣さんの顔すらわからないのはちょっと寂しいし、怖いですね。
2. 電車の時間を気にしなくなった
東京に出てきて1番驚いたのは、とにかく電車の本数が多いこと。
時刻表なんて確認しなくても、2,3分待てば次の電車がやってくるなんて。
好きな時間に家を出れることがなんと素晴らしいことか。
1本逃しても少しも焦らないなんて本当に感激です。
田舎にいた時は、何をするのにも電車の時間が第一でした。だって、ひどい時には1時間に1本しか電車がないんだもん笑
朝の通勤通学の時間帯ですら20分に1本しかありませんでした。
1本乗り遅れると、確実に遅刻します笑
もうよく使う時間帯の時刻表は暗記していました笑
部活が終わると、「あと10分後の電車を逃したら次まで1時間ないよ」とか、
「もう今日は19時台の電車に乗るのは諦めて部室でのんびりしよう」とか、そんな会話で盛り上がる毎日。
だからしみじみ思うんです。
電車に縛られない生活って、最高って。
長くなってしまったので今日はこの辺にしておきます。
東京に来て変わったことはまだまだたくさんあるので、気が向いた時につらつら書かせていただきます。