地方から上京してくる君へ

このブログは、大学入学を機に地方から上京してくる人たちを応援するブログです。

合格までに知っておきたいこと②受験校の選び方

こんにちは。ももです。

受験生の皆さんはそろそろ本命の大学だけでなく、滑れ止めはどこにするかも検討しているころだと思います。

でも、滑り止めってなかなか選びにくいですよね。本命に比べて大学について調べていなかったり、行きたい気持ちが弱かったりして、どこでもいいやと思ってしまう人も多いでしょう。

でも、滑り止めの大学をどこにするかって地方から都心の大学を受験する人たちにとっては、気をつけなければならない大事なポイントなんです。

 

そこで今日は、地方の大学受験生が滑り止めを決める時のポイントを紹介していきたいと思います。

 

1. 複数校受験する場合は、なるべく日程を近づける

地方の受験生にとって、ただ受験するだけでも本当に大苦労です。何時間もかけて上京し、慣れない大都会を歩き、緊張しまくって試験を受けます。そんな一大事を2回も3回も繰り返していては体が持ちません。感染症のリスクも高まります。交通費だってバカになりません。滑り止めをどこにするか迷ったら、できるだけ試験日が近いところで固めるようにしましょう。

 

2. センター利用を積極的に利用する

上記のように、できるだけ試験の日程を近づけても、受験する大学の数が多くなればなるほど金銭的にも体力的にもきつくなってきます。そんな時はセンター利用を積極的に活用するといいと思います。センター利用は通常の入試よりも割安で受けられますし、何より現地に足を運ぶ手間が省けます。ただし、センター利用にもデメリットがあります。何かと言うと、難易度がものすごく高いのです。たとえば、MARCHクラスでは8.5〜9割程度の得点率がないときついです。ですから、センター利用で出願する大学は自分のレベルよりも少しランクの低い大学を選んで、お守り代わりにするのが良いと思います。

 

3. 最終手段「立地で選ぶ」

それでも受験する大学に迷ったら、大学の立地で考えるのも一つの手かもしれません。

東京は大きく分けると東部と西部に分けられます。地方の人の多くが想像する、いわゆる都会なのは東部の方です。西部は東京でも、比較的落ち着いた地域が多くなります。どちらのエリアにある大学を選ぶかによって、大学生活は大きく変わってくるでしょう。せっかく東京に出てくるのだから、イメージしていたような大都会の大学に通いたいと思うのなら東部にある大学を選ぶべきです。一方、東京には出たいけれどあまり都会すぎるのは怖いという人は、西部にある大学を選んだ方がいいと思います。

 

大学を立地で選ぶのはいかがなものかと思う人もいるかもしれません。ですが、せっかく高い学費を払って4年間も通うのだから、楽しく通うことのできる大学を選ぶべきだと思います。大学が好きになれなくて足が遠のいてしまっては意味がありません。

 

4. おわりに

地方に住む受験生にとって、東京に試験を受けに来ることそのものが大仕事です。少しでも負担を減らせるように、入念にスケジューリングをしましょう。

また、誰もが第一志望の大学に合格できればそれに越したことはありませんが、それを達成できるのは受験生の3割程度しかいないと聞いたことがあります。もし本命の大学に合格できなかったとしても、楽しいキャンパスライフを送ることができるように、滑り止めの大学のこともしっかり考えておきましょう。